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仲川げん奈良市長の不祥事!社会福祉法人を欺き、議会を欺く手法に批判殺到!

  • nara-justice
  • 6月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月27日


令和7年7月20日に投開票が行われる奈良市長選挙。その選挙の裏側で、令和最大の奈良市の不祥事が進行している。仲川げん奈良市長の不祥事!社会福祉法人を欺き、議会を欺く手法を紹介する。

 

仲川げん奈良市長の不祥事の舞台は著名な寺院跡地


奈良市は歴史と文化の息づく文化交流都市であり、市内要所に遺跡が残っている。今回問題になっている不祥事の場所は旧新薬師寺境内地でかつては飛鳥幼稚園があった。この旧飛鳥幼稚園跡地は西側に社会福祉法人宝山寺福祉事業団の運営する「極楽坊保育園」があった。

 


仲川げん奈良市長による市民を欺く計画


仲川げん奈良市長は、この旧飛鳥幼稚園跡地に西側に隣接している「極楽坊あすかこども園」を誘致し、代わりに旧極楽坊保育園跡地を市が借りて「ふれあい会館」を建設する計画を進めていた。

この計画に基づき、社会福祉法人宝山寺福祉事業団は、飛鳥幼稚園跡地を借りて新園舎を建設し、旧園舎を市に貸す予定で、市はその賃借料を年額1,200万円と約束していた。

しかし、この話の裏で市民が看過できない計画が隠されていた。

 

公民館とふれあい会館の違い


公民館は地域住民の学習活動や交流を促進するための施設である。社会教育法に基づいて市町村が設置し、住民の教養向上、健康増進、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的としている。一方、会館はより広範な意味で、集会やイベントなど、様々な活動に利用される施設を指し、必ずしも行政が運営するとは限らない。

奈良市でも公民館には職員が常駐しているが、ふれあい会館は地域住民が運営し、市の職員も常駐しない。

仲川げん奈良市長は、この「ふれあい会館」という名称の、市の運営予算がほとんどかからない施設を市内に6カ所作り、その代わりに20を超える公民館の廃止を計画していた。

この計画が明るみに出たことによって、地元住民からの反対が日に日に大きくなり、議会の反対により「ふれあい会館」建設計画は中止された。市民からすれば当たり前の結果である。

 

社会福祉法人を欺いた仲川げん奈良市長


その結果、約束に基づいて場所を移動し、自前の土地から移転した社会福祉法人宝山寺福祉財団には旧園舎の賃借も行われていないにもかかわらず、宝山寺福祉事業団は移転して借りた土地の支出が年1,700万円、残る形となっている。


 

市民を欺く、仲川げん奈良市長の不祥事


この状況下、市政を監視する市民オンブズマンは、奈良市が宝山寺福祉事業団に対して速やかに年額1,200万円の賃借料相当額を支払うよう、市長に勧告することを監査委員に求めた。これは市民が治める税金の将来的な損害拡大(延滞利息など)を防ぐためにも早急な対応が必要とされているためである。

この状況は、最高裁の判例(昭和56年)に照らしても、行政の一方的な政策変更によって特定の事業者に損害を与えた場合、補償責任が生じるとされてる。実際に仲川げん奈良市長は、法人に対して年額1,200万円での賃借契約を進めていると文書で説明しており、法人側もその収入を前提に事業を進めていた。

福祉法人を欺き、市民を欺く、手法の数々で仲川げん奈良市長は批判されている。

一人でも多くの住民に知ってもらい、我々の税金の使い道について議論いただきたい。

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