標記について、令和3年10月7日、最高裁判所の上告不受理決定により、被告仲川元庸及び樋口光弘らに1憶1643万円余及び利子相当分の損害賠償を命ずる大阪高等裁判所の判決が確定致しました。

　この確定判決を受けて令和4年2月、奈良市代表監査委員東口喜一及び奈良市長仲川元庸が債権行使の訴訟を提起したものの、令和5年3月29日、奈良地方裁判所より、被告双方が3,000万円ずつ支払う旨の和解案が勧試され、同年5月9日の奈良市議会臨時議会において、この和解案を受け入れる旨議決されました。

　本和解案及び議決は地方自治法で定める住民訴訟制度の意義を否定するものであり、今後の公共事業の推進に重大な支障をもたらすものであることから、これに抗議する市民集会を以下の通り開催いたします。

記

日　時：6月4日（日）午後2時～午後4時　

場　所：弁護士会館（奈良市中筋町22-1）3階大会議室

内　容：■集会の趣旨説明

　　　　　新斎苑訴訟原告代表　厚井弘志

　　　　■和解に関する法的課題と対応

　　　　　新斎苑訴訟弁護団長　弁護士　石川量堂

　　　　■私たちはなぜ和解決議に反対したか（各会派より1名登壇予定）

　　　　　日本共産党奈良市会議員団

　　　　　日本維新の会奈良市議団

　　　　　無所属（出席者未定）

　　　　■奈良県市民オンブズマン、奈良県市民オンブズマン連絡会議より

　　　　　コメント

　　　　■質疑

お問合せ先：厚井弘志（090-6260-5260）